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真皇杯オンライン優勝構築 ラグメタラグ展開

【初めに】

 

きつねです、こんちゃ。

真皇杯のHPに載るらしいので構築記事を書きました。構築は自分史上一番かつ結果もついてきたのでかなり自信あります。よかったら読んでいってください。

 

 

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【構築経緯】

 

ラグラージを絡めた展開構築が一番手に馴染んでいるのでラグラージは確定。ラグ展開の後通すエースに欲しい要素として

①サンダーに強い

ミミッキュに切り返されない(構築の性質上先行ダイマックスになることが多いため)

③ダイジェットが打てる

以上の3つが挙げられる。この3つを満たしているエースとしてダイアタック媒体と飛び跳ねるを両立させたエースバーン、メテオビームとラスターカノンを搭載したテッカグヤを採用。次にラグラージが初手に呼ぶポケモンへの回答、および安全に試合を展開していくために弱保バトン壁ドラパルトと襷ゴリランダーを採用。意図せずラグドラパゴリラの並びになったの◎。最後に、選出画面でサンダーの引き先になれる+初手に出しやすいポケモンを用意しておきたかったのでイバンジバコイルを採用。以上の6体でs20を潜った結果、以下のことがわかった。

 

・ドラパルトの型が構築に合っていない(当初は並びでドラパルトがアタッカーである誤認を誘って壁展開する予定だったがその動きが刺さらない)

・イバンジバコイルがめちゃくちゃ強い

ラグラージメタに対してゴリランダーorジバコイルでほとんど対応できる

クレセリアがとにかく重い

 

これらを踏まえ、ドラパルトの型をアタッカー?に変更して構築が完成した。

 

【構築コンセプト】

 

サンダーをカモる。

エスバorカグヤのどちらかを通す。

・ゴリランダーorジバコイルを活用したラグ展開の押しつけ

 

【個体紹介】

 

ラグラージ|ポケモンずかん

 

ラグラージ@食べ残し げきりゅう

 

生意気 207(252)-130-127(132)-×-138(124)-58

 

クイックターン/ステルスロック/あくび/まもる

 

HB→意地ウオノラゴンのエラガミほぼ耐え

HD→サンダーに投げることが多いのでできるだけ高く

S→ミラー意識で最遅

 

構築の軸。8世代で最も使い慣れているポケモン

ラグラージの障害を後述のゴリランダーやジバコイルを絡めて取り除くことで、真価を発揮する。基本的に初手には投げず、後ろから安全に着地させて欠伸ループに相手を嵌めていく。このポケモンは単体(レヒレ、身代わり、ラムetc)で対策をされていることが多いので、そこをいかにうまく処理し、ラグラージを通していくかが勝敗に直結する。

技の選択が一手一手クソほど重要なので、魂込めたプレイングが重要。

草技は雰囲気で感じ取って避けましょう…

 

 

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ゴリランダー@気合の襷 グラスメイカ

 

意地 176(4)-194(252)-110-×-90-137(252)

 

ドラムアタック/グラススライダー/はたきおとす/とんぼがえり

 

H  16n

 

冠環境ではほとんど見ない襷とドラムアタックを持ったゴリラ。ラグラージが初手に呼ぶポケモンへの回答及び、展開の補助、ストッパー兼スイーパーを担う圧倒的過労死枠。基本的に初手に投げて、襷を盾に強引に突っ張るorとんぼがえりでラグラージを着地させる。襷とドラムアタックが考慮されづらいので、強引に突っ張ると相手が交換読みだったりなんだりで自滅してくれることがちょくちょくあった。相手視点見えていない行動を押し付けれるのが強い。(小並感)

また、グラスフィールドのおかげでレヒレ入りに対して強引にあくび展開を通すことができるのもgood。ラグラージと最も相性がいいポケモン

 

技構成に関して:対面性能を上げつつ、後続のサポートができる一致技としてドラムアタックを採用。正直バグレベルの強さ。ドラムアタックを採用したことですべてのミミッキュ&ウーラオスに対面勝てる。また、有利対面を作った際に相手の交代先にドラムアタックを当てて上からとんぼがえりをする動きが非常に強力。

はたきおとすは厚底ブーツとラムのみを取り除くために採用。レヒレ+厚底ブーツサンダーorカイリューのような並びに対して襷を盾に突っ張っり厚底ブーツをはたきおとすことで、ラグで展開できるようになる。(相手の行動に依存&有限性あり)

残りの技スぺは無難にとんぼがえりとグラススライダーを採用。がむしゃらも10万馬力も欲しい場面はほぼなかったのでドラムアタックを採用して正解だったと思う。

 

 

ジバコイル|ポケモンずかん

 

ジバコイル@イバンのみ  がんじょう

 

控えめ 172(212)-×-135-200(252)-110-86(44)

 

10万ボルト/ボルトチェンジ/ラスターカノン/こらえる

 

HBD 特化レヒレなみのり2発ほぼ耐え

   特化鉢巻水ラオスの水流連打ほぼ耐え

 

S あまり

 

ラグラージが初手に呼ぶポケモンへの回答その②。ラグラージが初手に誘うポケモンは基本的に少し汎用性を落としている(ex. こだわりアイテム、身代わり搭載による技スぺの圧迫、びっくり初手ダイマポケモンが多いので、そこに刺さるかつ対面操作もできるポケモンとしてイバンジバコイルを思いついた。冠環境終盤は弱点保険かチョッキがメジャーだったのもあり、イバンは昔に比べて考慮されづらかったため、初手に出てきたラグラージメタポケモンを頑丈イバンで強引に処理し、ラグラージでeasy winすることが多かった。(典型的な例は鉢巻ウーラオスジバコイルで何匹も葬った。)

また、ジバコイルランドロスorカバルドンを強引に削って、エースバーンを通すルートも取れるので構築にぴったり当てはまっていたと思う。

 

技構成は10万ボルチェンラスカは確定で、こらえるかてっていこうせんは好みだと思う。汎用性的にこらえるのほうが無難。

 

 

ドラパルト|ポケモンずかん

 

 

ドラパルト@弱点保険 クリアボディ 

 

意地 163-189(252)-95-×-96(4)-194(252)

 

ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/とんぼがえり/ひかりのかべ

 

ジバコとゴリラを初手に投げづらいときの中間拓として投げる、また第三のエースとして運用できるようにカスタマイズしたがほとんど出さなかった。選出誘導力が高く、並びでの兼ね合いもあるので外すことはできないが、技構成と持ち物はもう一考してもいいかもしれない…見せポケ。

 

 

エースバーン|ポケモンずかん

 

エースバーン@いのちのたま リベロ

 

意地 155-184(252)-95-×-96(4)-171(252)

 

かえんボール/とびひざげり/ギガインパクト/とびはねる

 

エースその①。最強のウサギ。ランクマッチと予選では陽気で使っていたが、本戦ではエスバとカミツルギが少なそうだったので意地で使った。全人類使ってるので特に語ることなし!!

 

 

テッカグヤ|ポケモンずかん

 

テッカグヤ@パワフルハーブ beasting boosting

 

控えめ 173(4)-×-123-174(252)-121-113(252)

 

エアスラッシュ/メテオビーム/かえんほうしゃ/ラスターカノン

 

エースその②。ガラルヤドキングヒードランがあまり出てこない構築を組めたおかげで、非常に通しやすかった。ナットレイカグヤ対面ができたらノータイムでメテオビームを打ちましょう。サンダーが死にます。

 

技構成はエアスラッシュとメテオビームは確定。ドサイドンミミッキュに対抗するためにラスターカノン。メテオビームを打った後のサンダーやテッカグヤ意識でかえんほうしゃ。ラグ展開をした後に通していくので、ダイウォールが欲しい場面はほとんどなかった。

 

【基本選出】

 

初手ジバコイルorゴリランダー+ラグラージ+エースバーンorテッカグヤ

 

サイクル構築、スタンパには基本的にこの選出。初手にラグラージメタのメタを出して、その後にラグラージを展開、最後に対面操作技を駆使してエースを通す機会を伺う。8割くらいこの選出。

 

ジバコイル+ゴリランダー+エースバーン

 

ラグラージが刺さっていないとき、または純粋に対面選出で押し切れそうなときはこの選出。単純に襷枠が2体いるようなもんなので雑に強い。残りの2割はこの選出。

 

【構築の強いと感じるポイント】

 

主に3つ

 

ジバコイルとゴリランダーに行動保証があるので強気に動かしやすい。また、初手で事故することが少ない。

 

・命中不安技を打つ頻度が少ない

 

・対面操作技の多さ(ボルトチェンジクイックターン、とんぼがえり、あくび)

 

【欠陥、重いポケモン

 

~立ち回りで何とかなる編~

 

・エースバーン 

 

誰も受けれないので先に展開されたらほぼ負け。KP2位が重いのは欠陥すぎるがプレイングで割と何とかなる。

 

・珠特殊ドラパルト

 

そんなに数はいないがまあキツい。ptが半壊するが、ギリ巻き返せる。

 

・ダイソウゲン持ちのドラン 

 

ダイマを枯らしてラグかエスバで巻き返すしかない。

 

・ウオノラゴン

 

ドラパルトとゴリランダーがいるが重い。受けだせないので対面で処理するしかない。冠環境終盤はあまり当たらなかったが真皇杯ではそこそこいたのでくそしんどかった。

エスバは上から縛られ、テッカグヤもS +1では上から大ダメージなので対面操作がうまくいかなかったら即負け。

 

~当たったらほぼ負け編~

 

・ラム竜の舞カイリュー

 

ほとんどいないし、当たらなかったので切った。少なくともs20で2桁以上載っている人で使っている人はいなかった。(ぽけふぁん参照)

 

・カプコケコ

 

ボルチェンでジバコとゴリランダーの襷を削りながら逃げていく。レヒレと違って草結びでラグラージをワンパンできる火力があるので、ラグ展開も難しい。対面選出で何とかしていたが、何とかならない場合のほうが圧倒的に多い。

 

・壁+ガラルファイヤー

 

咎める手段がないのでこれは本当に負け。

 

クレセリア

 

ドラパルトがいるが、取り巻きを崩せないことが多いのでほぼ負け。

 

【終わりに】

 

ドラパルトの型を変えたら更にいい構築になると思います。環境に合った自分らしい構築ができたのでだいぶ満足しています。

 

なにか質問とかあればdmください→@poke_fox

ってことで終わりです。ここまで読んでくださってありがとうございました!!

 

 

 

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